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つきのまばたき moonblinks.exblog.jp

地球で暮らす私たちは、毎日泣いたり笑ったり。遠くから眺めていた月が思わずまばたきした出来事を、ワタクシ、つきのまぶたが月に代わって綴ります。


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春♪エイプリルフール

新しい生活がはじまりそうです。


# by moonyshiphone | 2017-04-01 23:48

保健婦な母

NHKで「道で認知症かもと思われる方がいたら声をかけましょう」という地域ネットワークについての番組を見た。
徘徊が疑われるご高齢の方に「何かお困りのことはないですか?」と声をかけるシーンがあり、ふと母を思い出した。

母は保健婦で、病院や保健所で赤ちゃん・成人の健康相談や予防の仕事をしてきた。
私は母の保健婦という仕事をよく理解しておらず、母の仕事を「看護婦さんのよ〜な仕事」というぼんやりとしたイメージでいた。

高校生の時だったか、母と弘前駅前を歩いていた時に、今思うと認知症と思しき男性が歩いていた。
あてどがなさそうで、でも力強そうな感じもして、私も含め、皆どうしたものかと遠目に見守るしかなかった。

その男性に気付いた母が「あっ、風邪ひいちゃう」と言ってスッと男性の側により、ずり下がって背中とオムツが見えている寝巻きズボンを引き上げ、シャツの上に被せた。
「どうしようかな」という躊躇はなく、見たからにはそうするしかないという俊敏さで、その時初めて、保健婦である母を感じた。

そして母は「さ、行きましょ」と私の腕を取り、近くのイトー・ヨーカドーに急いだのだけど、私はあの男性のその後があの時も今も、気にかかっている。





# by moonyshiphone | 2017-03-04 14:10 | まぶた日記

ご飯食べたかうるさい人

前に勤めていた映像制作会社は、家に帰れない日も徹夜も珍しくなかった。
当然、食事を取れないことも多くて、多忙に加えてご飯を食べる体力も残らないくらいヘトヘトな毎日だった。

週に3日くらいだろうか、会社に掃除をしに来てくれるおばさんがいた。
ごみ箱のごみをまとめながら、ひとりひとりに「ご飯食べたの?」と声をかけて回る。
そして、こちらが撮影が迫っているのも上司に急かされているのもお構いなしで「いいからご飯食べなさい!」と声を荒げる。
「ちょっと今忙しくて…」と断れないくらいの強引さで「2階におかずあるから!(いいから来い!)」と圧をかけてくる。

しぶしぶ2階に降りて、タッパーに持ってきてくれたおかずや、小さいキッチンで作ってくれるお味噌汁なんかをよく頂いた。
みんなにとっても、掃除のおばさんというより「ご飯食べたかうるさい人」だったと思う。

あまり会社に馴染めなかった私を気遣ってくれて「あんたいい子よ」と可愛いがってくれたおばさん。
ある時、「みんなには内緒だよ」とおはしとはし箱をくれた。
10年経とうとしている今も、私を励ましてくれている。

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私が「ご飯食べなさい」という人に弱いのは、お母さんとこの人のせいだと思う。





# by moonyshiphone | 2017-02-24 17:35 | まぶた日記
基本的には料理が好きなのに、ちょっとした障害によって「ご飯作るのめんどくさい」になる。
それは、流しに洗ってないお皿があったり、物が棚に収まっていなくてお鍋の蓋が置きづらいという、身体が感じるつまづき。
台所に立って快適に料理に挑めるという予感があれば、アレをあぁしてこうして♪と、平野レミのようなうきうきクッキングになるはず。

わたしの台所の快適度をあげることのひとつが、「バター小分けストックがある」状態だ。

バターが必要なとき、その都度バターナイフで削り取ると包み紙が破れたり、綺麗に取れなかったりして「ん~、もうっ」となる。
そこで思いついたのが、ゆで卵を刻む時に使う道具。
糸をバターに食い込ませてカットし測ってみると、レシピに従いやすく見事に5mg!
ラップではさんでハサミで切り、それぞれ隅を折りたたむと出来上がり♪しばらくの快適料理が保証された気がしてひと安心。

ネイルを塗ったりするより、こういう作業の方が心の滋養になってきて、アラフォーだなぁとしみじみする私。

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サンドイッチとか作るときのゆで卵カッターが、私には「バター小分けカッター」です。
小さい正方形のバターが愛おしい♪
平野レミさんにも教えたいけど、やらなそう。


# by moonyshiphone | 2017-02-19 23:15 | まぶた日記

図書館探検90分

昨日に引き続き、図書館のお話。

区の図書館は、民間委託されていているので、運営会社の方針によって館によって特徴があるのだそう。
最近よく通っているので、図書館ごとに個性を感じます。
本棚から「ねえ~、読んで読んで」と声が聞こえてきそうなところや、「知の扉は静寂の中でこそ開く」という静けさのところもある。
どっちも好きです。

自宅から3番目に近い図書館は、イベントや館内展示が多くて、楽しい図書館を目指しているのがわかる。
そこでの「大人の図書館探検隊」というイベントに参加してきました。
私を含めて4人の参加者に2人の職員さんが、館内の展示や本の陳列の仕方などを説明してくれた後で、本に透明なカバーをかける「ブッカー」という作業を教えてもらいました。

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(中)ブッカーにあたるものを私もなぜか持っていました。
(右下)切るところを間違えたりもしながらの初ブッカー作品。
楽譜やレシピ本へのブッカーが便利そうです。
(左下)借りている本を見てみたら、真ん中に三角の留めが。
ブッカーの仕方にもこだわりや宗派があるのかも♪

就職の面接とシナリオコンクールを前に、ちょっとした就業体験となりました。
図書館にお勤めの人は、どなたも内なる情熱を秘めているように…感じます。





# by moonyshiphone | 2017-02-19 22:10 | まぶた日記